心理学の世界では、私たちがもつ能力の中には、企業が個人の努力によって「変わりやすい力」と、 努力ではどうにもならない「変わりにくい力」があるといわれています。「論理的思考力」はそのなかでも、比較的「変わりやすい力」であることがわかっています。
ただ、筋力を高めるために、ちゃんとした理屈に基づいたトレーニングを積む必要があるのと同じように、頭のトレーニングにもちゃんとした理屈であり仕掛けが必要なのです。闇雲にやっても身につくというものでは、決してないのです。「ロジカルトランプ」は、まさに学びのための「理屈」や「仕掛け」に基づいた、画期的なツールだと思います。
「仕掛け」の一部を例を1つ挙げてみましょう。
このツールは、本来つらく苦しいはずのトレーニングをゲームという形式で行うもの、言い方を変えれば、学びの中に「楽しみ」を持ち込んでいるわけですが、この「学び」と「楽しみ」の融合というのは、学習の科学の最先端の発見事実なのです。それ以外にも、現場のビジネスパーソンにとってリアリティのある課題が設定されていること、使い方に幅があるため、トレーニングを受ける側だけでなくトレーニングを行う側にも大きな学びがあることなど、このトランプには学びのための「仕掛け」がたくさんあります。
百聞は一見に如かず。 まずは手にとって、実際に学びを体験してみてください。